40年目の再会、完結編

ひょんなことから40年前の男友達との縁がつながり、40年ぶりの再会をすることになった。
ここまでの話の経緯は、私の6月1日の「新聞に投稿で繋がった縁」をご覧下さい。
さあ、皆様〜、大変お待たせしました。
モケケ妖精劇の開幕です!
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その日は私にとって、記念となる日、、のはずだった。
Mさんの車を見つけ、駆け寄りドキドキしながらドアをを開ける私。
そこで見たのは‼️
あまりにも変わり果てて、小さな老人と化したMさんの姿だった!
一瞬、車を間違えたのかと思っちゃったわ。
兎に角、小さくなっちゃって驚嘆、
えっ、え〜〜!!
40年という時の経過の無情さに悲しくなった。
これじゃあ、何処かで隣に居合わせても気が付かないな。
でも待てよ、Mさんも私を見て同じ事を感じたに違いない。
誰だって老化するさ。 お互いさま〜
車を走らせ市内をドライブしながら話すが、Mさんの豹変ぶりは姿だけでなく、昔のような笑顔、ハツラツさ、面白さも消えてて、面影が全く感じられなく、話も弾まなかった。
指輪のサプライズ、ステキな店での乾杯、握手と計画してた3つのシナリオは、この時点でどうでも良くなってしまった。
ランチは海の見えるお洒落なお店でと思ったけど、私達二人には場違いと感じてあえなく却下。

それで、ちょうど、牛丼の「すき家」が見えたので、「私、ここで良いよ」と言ってみた。
「もっと良い店に行こう!」と言ってくれるかと期待したけど、考えは甘かった!
結局、490円の牛丼の並みを御馳走になった。
まあ、そんなにお腹も空いてなかったから、これで十分だけどね。
でも、ちょっとガッカリ!
この店で、指輪のサプライズをしたけど、全く驚いてもくれなくて拍子抜けしちゃった。
あらら〜、昔のMさんはどうしちゃったの?
私が求めてるのは面影よ〜
その面影まで失くしちゃったの?
海の見えるステキなレストランから一転してワンコインで食べられる牛丼屋となり、なんだろうな〜、気が抜けて、たまらなく家に帰りたくなった。
「まだ時間大丈夫?」と聞かれたけど、「もう帰るね」と言って送ってもらった。
期待外れと拍子抜けの連続で疲れてしまった。

シルバーの指輪は40年経っても何も変わらないのに、人間はどうしてこんなに変わってしまう人がいるのだろう。
乾杯も握手もなしの理想とは懸け離れた寂しい再会となった。
人生は筋書きどおりにはいかないものだ。
妖精が妖怪になった日でありました。
Fin
つまらない妖精劇場にお越しいただき有り難うございました。
fairy 🌿💇